タイトル:ゴーレム乗りは荒野を駆ける(トルク・ギア改稿版)の批評の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信 投稿者: 大野知人
そうですね。結局、『ジェイクの想いをライカが継ぐ』みたいな作品だから、師匠ポジとして結構彼は重要なんですが、正直『①戦う覚悟>②ジェイクのしがらみ>③ライカ>④ジェイク・トーマス>⑤国のいざこざ・世界観>⑥ロボットアクション』ぐらいの感じ。
ただ、上の順番はあくまで『作劇の都合』であって、つまるところ創作としては『ロボットアクション』は全く不要なんだけど、俺の趣味でロボットアクション・オーパーツSF入れた結果こうなってます。
ライカの存在は、ジョジョ第四部の広瀬康一なんですよ。これまた俺の趣味ですが、『戦後生まれ』である彼女が語り手じゃないといけない。でも一方で、作品の主題自体は『戦いの中で思うこと・考える事』なので結果としてジェイクが優遇されてしまう、って所。だから塩梅を調整して、ライカを主人公に近付ける・ダブルヒーローものとして仕上げるのが良いかな、と考えています。
だから、エピソード選択のミスってのは正解なんだと思います。実際のところジェイク語り手・ジェイク主人公でも良いんだけど、彼はグレ切っているので、『ヒロイン』とか『親友』なんかを用意してやってもきっと精神的に成長・変化しない。だからそれを打開し、かつ自身も成長・変化していく人物として『弟子・娘』に当たるライカを作ったわけです。
でも、彼女を語り手に収めるのも惜しい状態だった・オーパーツSFとしての伏線要員が必要だったために、実はかなりの主人公リソースを回しては有ります。だから、後はライカをしっかりと描くこと、じゃないかと思ってます。