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タイトル:機動装鎧トルクギア(第一稿)の批評 投稿者: 十二田 明日

2話まで読ませていただきました。
気になったところを書かせていただきます。
まず所々で世界観に合わない表現が出ていると感じました。
例えば
 歌姫の記録水晶と言うのは『アイドルのDVD』のようなものと思ってもらっていい。
とかですね。
ラ研の『世界観に合わない描写はダメ』にも書かれていますが、やはり魔力で動く巨大ロボがある世界で、いきなり『アイドルのDVD』という単語が出てくると、没入感を阻害してしまうと思われます。
単純に『記録水晶には映像が入っていて、専用の魔導具にセットすると映像が再生できる』とかで良かったんじゃないですかね。
後は表現が重複していると感じる部分が多いですね。他の方の指摘にもありましたが、地の文とセリフで同じことを言っていると感じる場面が多いです。
それ自体は悪いことではありませんが、重要でない場面や説明でそれをすると冗長に見えます。
例えば
 孤児率が高いこの町では、大概十歳くらいで自分の仕事を見つけるか養親の仕事を手伝うようになるのだが、その内の前者には格安の住まいが用意されているのであった。
という一文と
「ま、そういう話なら簡単なんだけどね。この町の子供の大半は孤児だから大体十くらいの年には自立するんだ。そんで、トーマスのおっちゃんたちが経営している格安の寮みたいなところで一人暮らしを始めるのさ」
というライカのセリフですが、内容はほぼ同じです。
もし今後『町の子供の大半は孤児で、十歳で自立する』という事が物語の展開に深く関わるなら、この二つの文に意味が出てくるのですが、そうでないのであれば、どちらかは削った方がいいと思います。

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