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タイトル:宝ヶ崎のトレジャーハンターの批評の返信 投稿者: YM

ヘキサさん、とてもありがたいお言葉本当にありがとうございます。誰にも見せず書いていたため神経質になっていたのですが、おかげ様で初期に抱いていた謎の自信を取り戻すことができました。笑

実は近年の出版業界を見て、いつまでも新人賞だけを狙い続けるのはあまり得策ではないと感じていました。これからはweb掲載にも目を向け、一人でも多くの人に読んで頂けるような執筆活動を行っていきたいと思います。

そして恐縮なのですが、本編についてお聞きしたい事があります。

『大輔と誠二が宝探し部を抜けるために伝説の宝を探す』という状況に至るまで約30ページ程の文章になっていますが、やはり書いた身としては『この30Pまで読者の方がついてきてくれるかな』という不安が拭いきれません。というのも、この大輔達の行動原理を提示するまでの30ページ、本編では
・青春部が廃部になったことを知る。
・謎の女の子、唯 誠二と出会う。
・騙されて宝探し部に入れられる。
と大輔が行動目的を持たないシーンが続くため、読み手にとって物語が始まらない退屈なシーンになっているのではないかと感じてしまいます。

その解決策として現在、冒頭の『飛行機事故』について書いたプロローグをもっとインパクトのある『宝探し部として活動する大輔や誠二』に変えるのはどうかと色々試行錯誤しています。
説明が下手ですいません……具体的な例を挙げるとフルメタルパニックの一巻のような感じで、

プロローグ
・今回の伝説の宝騒動が一段落し、宝探し部として正式に活動している大輔と誠二の慌ただしい日常を描く。
・それに対し怒りの田島先生が飛んでくる。
・田島先生に連行される途中の大輔(はぁ入学前はこんな高校生活、全く想像してなかったよ ……すべての始まりは一か月前の入学式……) 一章の入学式へ続く。

という展開を考えていて、プロローグで読者の興味を引くことが出来れば30ページまで繋ぎやすくなるかもしれないし、この物語の雰囲気を早々に感じ取ってもらえるのではと考えています。

しかし未来視点で始まる冒頭だと作中の出来事が全て過去になってしまい、本編終盤の『どこへ繋がるか分からない川をシャチのフロートに乗って突き抜ける』シーンなどの緊張感が無くなってしまう恐れもあります。

とても漠然とした質問になり本当に申し訳ないのですが、もしお時間を頂けましたらこの点に関するヘキサさんのお考えをお聞きしたいです。

最後に、この作品をお読みいただき本当にありがとうございました。

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