4話〜3人組〔挿絵〕まで読みました。
のびのびと書かれているのか、何か緩やかな感じが、読んでいて切羽詰まり過ぎない感じでしょうか、そこらへんが楽し、です。
こういうジャンル自体に、あまり自分は馴染みがないので4話で読みを終えたのですが、それはつまらなくて終えたわけではないので、気にしないでいただければ。
ゲームファンタジーみたいなテイストは、むしろこちらでは受け入れやすい感じがします。
文章自体で気になったのは、主人公の容姿とか、文を読んでいてなかなかビジュアルが浮かんでこない、もう少し五感を刺激するような感じで描いても良いかもしれないなと思いましたが。
それを入れるとむやみに重くなってしまうし、今作はそのビジュアル面を挿絵のカラーイラストがカバーしてくれていて、つまり、このホームページで見る文には十分なビジュアル力がある気がします。
このテイストで書くなら、挿し絵というものに注目するのは、効果的だなって。
あとは「」のセリフの
「」
「」
「」
とこういう風にセリフが続くと、どうしてもダレるというか単調な感じはします。
ので、セリフのやり取りをもちっと面白く流すように工夫するか、何かセリフを言うシチュエーションに工夫を凝らしたり、なにか動作をしながらセリフを入れたりして、などをしても良いかもしれないです。
うーん、まだキャラが立ちきる前に読みを止めてしまったので、これからの話でキャラの掛け合いが楽しくなるという可能性も大きく感じたのですが。自分が読んだところまでの印象として。
でも、そういうのはあんまり欠点というわけでもなく、そういうの含めながらも、この空気をこのテンポで「まっ、いっかー」って進むようなほわほわした明るい空気があります。
そういうのが好きな人は、たまらないなという気がします。
なにか固く長いコメントになってしまってごめんなさいー。
ではではー。