俳句添削道場(投句と批評)

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初登校立ちすくむ背をそっと押し

作者 染井吉野  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

お久しぶりです。
入学式というキーワードを聞くと、どうしても希望に満ちた明るい感じがしますが、当の本人は果てしない緊張や不安も抱えているのだなと思った光景です。校門の前で立ちすくむお子さんを保護者の方がそっと促すように背を押していたのが印象的でした。
悩みどころは無季語になってしまっているところ。「入学式」でも「一年生」でも良いのかもしれませんが、そうすると中七以降と光景が繋がりにくくなってしまい…。
よろしくお願いいたします。

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初登校立ちすくむ背をそっと押しの批評

回答者 三日酔いの防人

染井吉野様、おはようございます。中七『立ちすくむ背を』ですが背中をそっと押している様子を詠っているので、立ちすくんでいる様子は想像出来ると思います。また、校門の様子ですので、校門と素直に詠っても良いと思いました。私は『春風』という季語を斡旋致します。
春風や校門の背をそっと押し

点数: 2

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「初登校立ちすくむ背をそっと押し」の批評

回答者 腹井壮

染井吉野さん、おはようございます。いつもコメントありがとうございます。染井吉野さんが見た光景というのは春の象徴的な光景だと思います。だから「春愁」という季語があるのだと思います。まず、御自分で再構築をしてみて下さい。ところで染井吉野さんが受けている俳句の授業は実作より俳諧がどうとか正岡子規がどうとかってゆう学術的な方向なんでしょうか?

点数: 0

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添削対象の句『初登校立ちすくむ背をそっと押し』 作者: 染井吉野
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