俳句添削道場(投句と批評)

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蜜蜂やコーラぐい飲み下校どき

作者 負乗  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

春うららで、日も長くなった。
下校途中に清涼飲料水を…
高校時代を思い出して。

最新の添削

自販機のコーラ飲みつつ下校せり

回答者 よし造

やはり三段切れに読めます。ただ、意識してそうしたのなら、男子高校生のぶっきらぼうさが出ているようにも思いました。私が気になったのは、季語の働き、花を求める、あるいは色と響かせようとしたのか私には分かりませんでした。それとコーラをどこで買ったのかも。
そのあたりを考え、一句一章で読み下してみました。添削でなく、私の句になりましたが。暑さが出ているかなと。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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蜜蜂や片手にコーラ振り下校

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんばんは。

ふたつ、問題がありまして、
・三段切れになっています。
・コーラは清涼飲料水(夏の季語)に入るので、飲んでしまっては余計に・・・です。せめて季語としては機能しない工夫を・・・

点数: 1

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蜜蜂や下校路に放る瓶コーラ

回答者 秋沙美 洋

句の評価:
★★★★★

負乗さん、こんにちは。
三段切れに関しては、「ぐい飲み」という語句をどう受け取るかによりますね。「ぐい飲み」という単語として受け取れば三段切れっぽく、「ぐい飲み(て)」と見れば三段切れ回避です。
とはいえ後者の用法はやや厳しく、多くの人が三段切れの句として読むでしょう。
季重なりの件についてはイサクさんと同意見です。

季語としての力を弱めるべく、添削句では空き瓶にしてみました。放るは「ほる」とお読み下さい。

点数: 1

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添削対象の句『蜜蜂やコーラぐい飲み下校どき』 作者: 負乗
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