俳句添削道場(投句と批評)

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花の寺焼香の火種灰被り

作者 ピノキオ  投稿日

要望:厳しくしてください

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

灰被りに、か、消え入りそう、か、初めてスマホを手にした八十代のおばあさんです。偶々この欄をみて添削を御願いする次第、よろしくお願いいたします。

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焼香の火種わづかに花の寺

回答者 秋沙美 洋

ピノキオさん、こんにちは。

僕の祖母も80代ですが、スマホは絶対無理だと持ちたがりません。新しい事にチャレンジする意欲は年齢に関わらず素敵だと思いますよ。

さて御句、かなり三段切れに近い造りとなっています。三段切れを簡単に言うと、上五・中七・下五で言葉が滑らかに繋がらずそれぞれが独立しているような形、といった意味合いです。俳句では(一部例外有りですが)避けるべきと言われています。

他にも「焼香の火種」「灰被り」がそれぞれ似たイメージを読み手に想起させるので、どちらかを別の言葉に変えたい所です。

以上を踏まえて添削句としてみました。いかがでしょうか。

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焼香の火種消え入り花の寺

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんばんは。

「焼香の火種」が中八になってしまっているのが気になりますね。

「焼香」と「寺」が近いことも気になるところですが、他に案があれば・・・というところでしょうか。

点数: 0

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添削対象の句『花の寺焼香の火種灰被り』 作者: ピノキオ
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