「童貞聖マリア無原罪の御孕りの祝日を祝ひける信長」の批評
回答者 イサク
こんにちは。
「祝ひける」が不要ですね。祝日なので。
「信長」視点は面白いと思います。キリスト教と近いですね。
そして句に反映されておりませんが「彼自身が殺戮を愛する血の姿」時代考証が足りておりません。実在の人物を、誰かから聞いた程度のイメージで悪い方に語るのは非常に危険です。
点数: 4
添削のお礼として、イサクさんの俳句の感想を書いてください >>
作者 加良太知 投稿日
回答者 イサク
こんにちは。
「祝ひける」が不要ですね。祝日なので。
「信長」視点は面白いと思います。キリスト教と近いですね。
そして句に反映されておりませんが「彼自身が殺戮を愛する血の姿」時代考証が足りておりません。実在の人物を、誰かから聞いた程度のイメージで悪い方に語るのは非常に危険です。
点数: 4
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優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
「童貞聖マリア無原罪の御孕りの祝日」という一番長い季語で作ってみたのです。
歴史、宗教、人物が含まれ、東洋と西洋の様々な微妙な対比や繋がりを表現したいです。
織田信長を選んだ理由は、彼は西洋文化が好きで、キリスト教の布教を許されていた人だから、この祭りを祝ったこともあるかもしれません。そして彼自身が殺戮を愛する血の姿は、聖母マリアの高尚無罪の姿とは対照的だったのでしょう。