俳句添削道場(投句と批評)

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最果ての凍てつく氷柱振り返る

作者 円平  投稿日

要望:厳しくしてください

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

極寒の地で走っていたら、建物の前に大きいつららがあったので足を止めました。

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果ての地の大き氷柱や息を飲む

回答者 イサク

こんばんは。はじめまして。よろしくお願いします。

御句拝読しました。
・「最果ての」・・・私は北海道が好きなので「最果て」=「知床や稚内」と連想しますが、普通の感覚では、この単語は寒い場所ばかりではないですね。
・「凍てつく氷柱」・・・これで表現されているものは「凍っているつらら」です。季重なりの意味重なりで、「凍てつく」を外すべきです。
・「振り返る」・・・「振り返る」という単語自体にはあまり情報量はありません。なにをしている状況から、なぜ「振り返った」のか、句の中で感じさせないといけません。しかも御句の場合、「凍てつく氷柱」が「振り返った(擬人法)」という誤読の可能性もあります。
・「最果ての氷柱」・・・この語の並びで、意味がわかるでしょうか?

以上の点からの提案句が上の句です。
が、これでもまだかなり散文的なので、不要な情報を削っていく必要があります。感動したという自分の動作を入れる必要はないですね。「大きい」ということを具体的に表現すると少し良くなるかと・・・下の句はわざと「の」を多用しています。
・地の果ての背の丈ほどの氷柱かな

句の評価:
★★★★★

点数: 0

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添削対象の句『最果ての凍てつく氷柱振り返る』 作者: 円平
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