俳句添削道場(投句と批評)

以下の俳句の添削・批評をお願いします!

荒れ畑を打ち続けたり東北忌

作者 イサク  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

3/11ではありませんが2013年4月頃の実景です。「東北忌」を季語とみなすと季語がふたつになります。

最新の添削

「荒れ畑を打ち続けたり東北忌」の批評

回答者 登盛満

霞む島の句への添削いただきありがとうございました。なかなか、見てそして感じたその時の情景を詠むのは難しいです。自分だけが分かっていてもダメですよね。ウっ〜!難しぃ〜!!

句の評価:
★★★★★

点数: 1

添削のお礼として、登盛満さんの俳句の感想を書いてください >>

添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

「荒れ畑を打ち続けたり東北忌」の批評

回答者 秋沙美 洋

句の評価:
★★★★★

時期的にも意味的にも、御句における「東北忌」を3/11の震災とは無関係の言葉だとするのは無理があるでしょう。その上で、「東北忌」という語を用いた句を俳句添削道場のようなオフィシャルな場に出す事の是非、というのは一考の余地があると思います。

〜〜忌という季語は色々ありますが、そのいずれも故人の生き様を偲んだり(桜桃忌、子規忌)、過去の出来事に想いを馳せる(敗戦忌、原爆忌)といった意味合いをはらみます。

その点、東北大震災は現在進行形で向き合わなければならない問題が山ほど残っている出来事です。原発問題然り風評被害然り。行方不明の家族を今なお探し続ける人の存在もあります。
「東北忌」としてしまうと、震災を過去の出来事として客観的に見つめるような、そんな句になってしまわないか。そこは詠み手の責任として考えるべきだと思います。
イサクさんがこの句をどれほど真剣な想いで詠んだかは僕の知る所ではありませんが、生半可な気持ちで取り扱って良い言葉で無いのは確かかと。

念のため申しておくと、イサクさんの句にケチをつけよう等という意図はありません。句の出来は悪くないと思います。
震災を忘れないためにも、震災を詠む意義は大いにあると考えます。しかしながら、問題を抱える当事者がまだ沢山いる事を詠み手は強く強く意識すべきと思います。

点数: 3

添削のお礼として、秋沙美 洋さんの俳句の感想を書いてください >>

大地震荒畑を打つ東北忌

回答者 翔子

句の評価:
★★★★★

私はあの日、ソフトボールをしてグラウンドにいて、先生が大きな地震だったけど、外にいて気付かなかったことにしようぜと私達は呑気でした、仲間で部屋にいた友は大きな揺れが心地良くて寝ていたよと言っていた。まさかこんな事になるなんて、一挙に悲しみの縁に立たされてしまいました。東日本大震災にあった方を想うと、グッと苦しくなり、涙が出てきます。もうこんな想いしたくない。自然災害の恐ろしさ、もう味わいたくない。

点数: 2

添削のお礼として、翔子さんの俳句の感想を書いてください >>

「荒れ畑を打ち続けたり東北忌」の批評

回答者 登盛満

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
拙句への添削いただきありがとうございます。そうですね。高層ビルからの眺望だともなりますね。なかなか客観的になれず、どうしてもひとりよがりとなってしまいます。
勉強を続けなければ。

御句、どこにもぶつけようのない、やるせなさが、畑打つ姿として浮かんで来ました。

点数: 1

添削のお礼として、登盛満さんの俳句の感想を書いてください >>

「荒れ畑を打ち続けたり東北忌」の批評

回答者 秋沙美 洋

句の評価:
★★★★★

イサクさん、こんにちは。

みっともないのは承知の上で、拙句に関して一点だけ説明させて下さい。

「やいま」とは石垣島やその周辺離島を総称した言葉でした。切れ字ではないのです…。
オノマトペに切れを用いるなんてウルトラ技、僕にはまだ早いのですね。

点数: 0

添削のお礼として、秋沙美 洋さんの俳句の感想を書いてください >>

その他の添削依頼

配達の肩しがみつく蒲公英を

作者名 世良日守 回答数 : 2

投稿日時:

白日傘遠くで汽笛聞きながら

作者名 鳥田政宗 回答数 : 2

投稿日時:

五月晴れ傘のソーシャルディスタンス

作者名 かこ 回答数 : 13

投稿日時:

トップページへ
俳句を添削する!
添削対象の句『荒れ畑を打ち続けたり東北忌』 作者: イサク
手直しした俳句は省略可能。批評、感想のみの投稿もOKです。

選択肢から簡単に良い感想が作れる!

さんの俳句

ました!

次回作も楽しみです。

俳句の評価
指摘事項(該当する項目にチェックを入れてください)

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。

▼添削依頼された俳句の検索

▼添削と批評(返信)の検索

ページの先頭へ

俳句添削道場の使い方。お問い合わせ

関連コンテンツ