「木々の青春待つ枝の笑顔かな」の批評
回答者 秋沙美 洋
水越宏子さん、こんにちは。
御句読ませて頂きました。
「春待つ」というのは冬の厳しい寒さに耐えながら春の事を思う、といったニュアンスになります。
青い木々が笑顔で春を待っているというのは、どうにも違和感が大きいです。
点数: 0
添削のお礼として、秋沙美 洋さんの俳句の感想を書いてください >>
作者 水越宏子 投稿日
回答者 秋沙美 洋
水越宏子さん、こんにちは。
御句読ませて頂きました。
「春待つ」というのは冬の厳しい寒さに耐えながら春の事を思う、といったニュアンスになります。
青い木々が笑顔で春を待っているというのは、どうにも違和感が大きいです。
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回答者 イサク
こんばんは。
語順と措辞の問題で意味がわからなくなってしまっていませんか?
「青・春」は春を意味する季語ですが、「春待つ」は冬を意味する季語です。
「木々の青(春)」では春なのですが、「春待つ枝」では冬です。
下五の「笑顔」は誰の笑顔なのでしょう? 枝? 枝に出た新芽?
上五を変えてしまうだけで、受け手の想像力の力も借りて、かなりすっきりすると思います。いかがでしょうか?
点数: 0
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特にありません。