山眠りゆるり哨務か常盤の木
作者 イサク 投稿日
コメント(俳句の意味。悩みどころ)
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添削一覧 点数の高い順に並んでいます。
「山眠りゆるり哨務か常盤の木」の批評
回答者 秋沙美 洋
イサクさん、こんにちは。
先程は節句いぼむしりへの批評ありがとうございました。
自分では気付かなかったのですが、確かにあの句、枯葉を観察している句になっていますね。
僕はいぼむしりを季語に置いたつもりで詠んだ句でしたが、いぼむしりは枯葉を観察している中での副産物的な存在だったのかもしれません。
確かにあれは季重なりだったなと今になって思います。ご指摘ありがとうございます。
さて御句読ませて頂きました。
眠った山のゆるい雰囲気が良い句ですね。
哨務という言葉が軍隊を連想させ、ゆるい雰囲気の御句にそぐわない気がしました。ここは似たような意味での「立番」はどうでしょうか。
語順も少し気になりましたので、山眠るを最後に持ってきて添削案を。
「常盤木の立番ゆるり山眠る」
とかどうでしょ。
点数: 1
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「山眠りゆるり哨務か常盤の木」の批評
回答者 そうり
イサクさま
よろしくお願いします。御句、、、「山眠り」と常緑樹の「常盤の木」の対比がいいですね、、、。中七の「哨務」の言葉が効いていて、オリジナリティーを感じます。(おそらくこだわったのでは?)「ゆるり」に説明の匂いが、、、とのことで、賛否が分かれるところでしょうか。
点数: 1
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「山眠りゆるり哨務か常盤の木」の批評
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鷹の句を作りたいのですが、こういう句が出てきました。