俳句添削道場(投句と批評)

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初時雨夜空にいただくひげの文字

作者 Ohm  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

本日、初めて御首題を頂いてきました。
それはそれは文字の強弱が特徴的で、
降ったり止んだりの雨の中、頂いて良かったと思いました。

そこで、色々頂いて遅くなった帰り道に、
ふと夜空を見上げたら夜の空に振る雨が本日頂いた御首題のひげの文字のような残像が見えたという内容です。

本日御首題は初めて頂きましたが、
俳句も初めて作ってみました……

初心者向けのアドバイスやコメントなど教えて下さると嬉しいです。

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添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

ひげ文字の浮かぶ夜空や初時雨

回答者 秋沙美 洋

句の評価:
★★★★★

ohmさん、こんにちは。
御句読ませて頂きました。

初時雨がひげ文字のように見えた、その感性は率直に良いなと思いました。自分が感じた風景を、飾らない言葉で句にする、俳句の楽しい所かと思います。
個人的には中八「夜空にいただく」どうしても気になってしまいました。敢えて余らせた意図が感じられず…。
実際に夜空がひげ文字を頂いているのではなく、初時雨がひげ文字のように降っているという事でしたら、「〜のような」という意味の「ごと」を用いて

「初時雨ひげ文字浮かぶごと夜空」

あるいは、初時雨が夜空にひげ文字を浮かばせているんだと断定しちゃうのも一つの手かなと思います。

「ひげ文字の浮かぶ夜空や初時雨」

現状ですと、「いただく」という語の持つ力が強く、初時雨よりもひげ文字が前に来ている感じがあります。ですので、より控えめな「浮かぶ」で提案させて頂きました(中八の解消という意図もありますが)。
俳句はやはり季語を主役にして欲しい所があります。初時雨をもう少し立たせる意識で、語句を練り直されてはいかがでしょうか。

点数: 2

添削のお礼として、秋沙美 洋さんの俳句の感想を書いてください >>

「初時雨夜空にいただくひげの文字」の批評

回答者 いなだはまち

句の評価:
★★★★★

Ohmさん
一読して気になったことです。
・映像が描けませんでした。*何を言っておられるのか分かりません
・中八なので、韻律(俳句は韻文)損なっている感じです。*できるだけ中七は守る
・何かの比喩なんでしょうが、初学の内は手を出さず実景描写をおすすめします。
作者コメントは読んでおりませんので、悪しからずご容赦のほどお願いします。

点数: 0

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