俳句添削道場(投句と批評)

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菊師いま信長公に話かけ

作者 久田しげき  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

小菊をさして水を遣りながら。

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菊師云う信長公よ良い香なり

回答者 翔子

久田しげき様
何となく、信長公と濃い姫の、平和な茶席を想い起こさせられました。菊師は、遠い信長公に何を話し掛けられていたのでしょうか?気になります。私は確か、菊人形を見たのですが、昔の事で、何処で見たのかを忘れてしまいました💦菊の良い香りに包まれた菊人形まつり、もう一度見たいものです☺️✨

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「菊師いま信長公に話かけ」の批評

回答者 いなだはまち

句の評価:
★★★★★

久田しげき さん
御句について。

季語:菊人形 晩秋
きくにんぎょう/きくにんぎやう
子季語 「菊師」 / 菊人形展
菊の花を衣装にみたてた人形。当たり狂言の名場面を菊人形で再現したり、その年話題になった時代劇の主人公をモチーフにしたりする。
*きごさい参照

鑑賞:
菊人形展の会場での準備の様子を切り取った句。菊師の仕事振りの丁寧さをまるで信長と話しているように感じた作者の感性が素晴らしい。
信長に始まり、秀吉・家康・・と次々に「命を吹き込む」菊師の名人芸を一瞬の描写で見事に再現した句である。
「話しかけ」という措辞が、作者ならではの感性を語っている。

工夫できるとすれば、
①信長が話している
②信長と語っている(会話している)
などと、句の内容を変えることもできそうである。
また、「いま」の措辞を別の表現にして、臨場感を際立たせることもできそうである。

提案としては、①の例として

信長公の声聞こへくる菊師かな

菊師をリスペクトしてみました。
本句では、添削ではなく改作となっておりますこと、不慣れにつきご容赦ください。
菊人形展、久々に見に行きたい気分にさせていただきました。
ありがとうございます。

点数: 0

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添削対象の句『菊師いま信長公に話かけ』 作者: 久田しげき
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