傾いて梅雨明けを待つひまわりや
作者 晴峯旬草 投稿日
コメント(俳句の意味。悩みどころ)
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向日葵の雨に俯き拗ねてをり
回答者 いなだはまち
晴峯旬草さま
よろしくお願いいたします。
俳号が変わりましたね!
ギラギラした太陽が似合う向日葵、梅雨の間もすくすく成長してますね。
思いの外でっかい葉っぱに驚かされます。
進撃の巨人の前張りに出来そう!
季重なりはタブーではないようですが、上級者の技と聞いておりますので、私の場合はやりません。
御句の場合、ひまわりの姿に今一つ元気さを感じない様を詠まれたのかと存じます。
ひまわりが傾いている⇒元気がなさそう⇒雨のせい?⇒梅雨明けを待ってる感じ
残念ながら、最初に誰もが思いつく発想ではないでしょうか。類想と言いますね。
類想を抜けるのは、奇抜な表現とは違うと思います。
普段使いの易しい言葉ながら、作者独自の詩を感じる表現を探すのが、俳句の醍醐味ではないでしょうか。
参考句、出来栄えは今一つですが、発想だけでも参考になれば幸いです。🙇
指摘事項: 季重なり
点数: 1
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ひまわりは早くて7月に開花しますが、梅雨が長引くと病気しやすくなります。早く元気に満開に咲きたいなと願っているひまわりの姿を詠みました。
梅雨明けとひまわりが季重なりです。ですが、これは主人公がひまわりになっているので、良し…となるでしょうか?やはり俳句として成り立っていないでしょうか?