俳句添削道場(投句と批評)

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雨上がり青葉射す陽で書に耽る

作者 松崎文哉  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

青葉の季語の季題の提出期間には間に合いませんでした。リビングのソファーに座って、雨上がりに太陽に日差しが葉に射し、その反射の明かりが明るくて、その明るさだけで本を読んだ時の句です。

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「雨上がり青葉射す陽で書に耽る」の批評

回答者 ピンクよっちゃん

素晴らしい読書でしたね。
その本がもし小説か詩だったら、作品のレベルが一段上がったように感じられたのではないでしょうか。

一句の中の情報が、やや多いように感じます。たとえ事実だったとしても『雨上がり』は省いて、“青葉が反射する日の光だけで本を読んだ”事に絞った方が良いかと思います。それがこの句の肝だと思いますから。
それと『書に耽る』という表現。確かに「読書に耽る」とは言いますが、懸命に習字をしていると勘違いされてしまうようにも思えます。「読む」を入れたほうが分かりやすいのではないでしょうか。

「青葉より返る光で読書かな」

「萬緑の光のみにて読書かな」

「本読むや青葉の返す光にて」

「萬緑」は強烈な緑なので「反射」を言わなくても容易に「強い反射光」を想像できるのではないかと思います。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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添削対象の句『雨上がり青葉射す陽で書に耽る』 作者: 松崎文哉
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