俳句添削道場(投句と批評)

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あまおうをほおばる孫の顔可愛

作者 翔子  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

苺は夏の季語とか。上の孫は、一歳の時から苺が大好き、食事の後、苺一個を五等分にスライスして、桜桃の瀬戸物に乗せて出すと、目がキラキラして次から次へと口にほおばり、凄く可愛い。
この句は、いなだはまち様からみてどうでしょうか?💦

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「あまおうをほおばる孫の顔可愛」の批評

回答者 いなだはまち

句の評価:
★★★★★
★★

堀籠さま
お世話様です。

「あまおうをほおばる孫の顔は可愛いです。」
という散文をそれっぽくしたもので、俳句(韻文)とは呼べません。😅

まず、ほおばるは、車を運転する、電車に乗る、の、運転する、乗る、と同じで当たり前で不要な動詞です。

孫が可愛いのも、普通当たり前ですね。

俳句王国で、夏井先生が仰っていた、焦点を絞って発見するという姿勢が必要です。

お孫さんが、
どんな感じて食べている?
口の大きさと苺のサイズは?
お孫さんの歯は何本揃っている?

背景は?場所は?
苺の香りが漂ってる?
など、読者に臨場感を届ける気持ちで、詠み直すことをおすすめします。

あまおうや◯◯◯◯孫の◯◯◯◯◯
みたいな感じですね。
中七の4音は、動詞も可。ほおばる不可。
下五の5音は、体言止めが望ましい。

楽しい12音、お待ちしています。🙇

点数: 2

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添削対象の句『あまおうをほおばる孫の顔可愛』 作者: 翔子
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