「安穏を見上げる凪の鯉のぼり」の批評
回答者 石坂 紀子
はちゃ様
「雲の上…」の句の評価ありがとうございます。
安堵を見上げるの助詞「を」の使い方が、気持ちをより表現されてる様に感じました。私もいつも助詞一文字に凄く悩みますが、
そこが俳句の一番楽しい所だと感じています。
点数: 1
添削のお礼として、石坂 紀子さんの俳句の感想を書いてください >>
作者 はちゃ 投稿日
回答者 石坂 紀子
はちゃ様
「雲の上…」の句の評価ありがとうございます。
安堵を見上げるの助詞「を」の使い方が、気持ちをより表現されてる様に感じました。私もいつも助詞一文字に凄く悩みますが、
そこが俳句の一番楽しい所だと感じています。
点数: 1
添削のお礼として、石坂 紀子さんの俳句の感想を書いてください >>
回答者 いなだはまち
はちゃ様
よろしくお願いいたします。
確認いたします。
安穏とではなく、敢えて「安穏を」とされたのですね。
「安穏を」ですと、主に空の様子を描写されたということですね。
安穏とですと、凪のと意味がダブりますので、一番工夫された点かと存じます。
「安穏」に実体はありませんので、読者に映像化を託されたのかと存じます。
と、にせず「を」で、面白い句、深い句に仕上がったと思います。
助詞の持つ力ですね。🙇
点数: 0
添削のお礼として、いなだはまちさんの俳句の感想を書いてください >>
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「凪」単体では季語にならないと信じて投句。
鯉のぼりを設置してみるとわかりますが、結構強めの風が吹かないときれいにはためかないんですよね。
風が無く垂れ下がっている鯉のぼりは一見残念ですが、見方を変えれば安穏の象徴と言えるかもしれません。