田舎道風に流るる枯葉かな
作者 04422 投稿日
コメント(俳句の意味。悩みどころ)
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田舎道彼岸より来し枯葉かな
回答者 丼上秋葵
こんばんは!
布団の中から、おくらです。
拙句「大三元」の句に、ご感想を賜り、ありがとうございます!
麻雀は久しくやってないですよ! 仲のいい友達と遊ぶ程度ならいいですけれども、そもそも面子が揃いませんし、パチンコと同じで、どこまで頑張っても、最終的には運ゲーですからね💦
運要素は全く介在せず、努力と勉強のみが成果につながる将棋と俳句の方が余程、面白いし、遣り甲斐があります!
恐縮ながら、御句に感想を述べさせていただきます。
本日、お父様の命日だったのですね。お墓参りは勿論ですが、こうして千日草様が日々お元気に過ごされていることが、故人様は何よりも嬉しいのではないのでしょうか。
それはそれとしまして、掲句はこのままだと只事感が否めないですね💦
折角「墓参」に行かれたのですから、そのお気持ちを「枯葉」に託して、もう少し〈身に迫る思い〉を表現されてみては、と考えての、提案句です。
お墓は山の上にあるのでしょうか? 「枯葉」は「山の方から」詠み手の方へ「風に吹かれて」来たということなので、その景をより具体的に詠まれた方がよいかと思います。
①田舎道吾に吹き寄せる枯葉かな
「吾」は「あ」と読んでください。風によって、詠み手の方へ「枯葉」が舞っています。「枯葉」はどこか〈もの悲しげ〉なイメージを孕んでいるので、「吾」に何か、悲しい出来事があったのかな? と読み手は判断します。
②田舎道彼岸より来し枯葉かな
より、〈死〉をイメージさせる「彼岸」という言葉を用いてみました。ただ、こちらは、少し観念的で、具体的な視覚情景描写が想像しづらいので、①の方がマシかも知れません💦
お父様のご冥福をお祈りいたします。
少しでもご参考になれば、幸いです。
点数: 1
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繁華街吹まくらるる落葉かな
「田舎道風に流るる枯葉かな」の批評
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父の命日墓参して来ました。本当に車も滅多に通らない田舎道を歩いてみました。山の方からの欅等の枯葉が道いっぱいからからと風に吹かれていました。