こんにちは!
布団でごろごろ、おくらです。
恐縮ながら、御句「冬支度」の句に、感想を述べさせていただきます。
うーん💦私は剪定が必要な程の庭付き一戸建てに住んだことがないので、いまいちピンときていないところはありますが。これだけは、はっきりと言えます。
原句からは【「狭き庭」がどんな庭なのかがまったくわからず、それ故にどんな「冬支度」をしていたのかが推測しづらい】です。それ故に【何故「途中で止め」たのかの理由も想像しづらく】、結果として、読み手は座五の「狭き庭」にぽつんと置き去りにされ、途方にくれてしまうような印象を受けました💦
千日草様のコメントを拝読すると、「庭師さん」の「剪定」と「雑草除去」とあるので、草木の手入れをなさっていたのでしょうか? それを踏まえて、詠み手の句意を推測すると【「冬支度」の為に「狭き庭」の草木の手入れをしていたが、〈想像以上の寒さ〉や〈身体的衰え〉により、作業を中断せざるを得なくなってしまった、無念…orz】と、受け止められたのですが、合っておりますでしょうか?
草木の手入れを中断したというのであれば、それがわかる具体的な視覚的情景描写を入れるべきだと考えたのが、私の提案句です。
「松」は単体では季語ではありませんし、常緑針葉樹として〈不変〉のイメージを持っています。また、「松葉」の響きが、なんとなく「待つわ」の響きにも似て、これから訪れる「冬」の到来に備えている感じも出るのではなかろうかと思い、選んでみました。
的外れな指摘になっていたら、申し訳ございません💦
少しでもご参考になれば、幸いです。
添削のお礼として、丼上秋葵さんの俳句の感想を書いてください >>
冬支度(を)途中で止めるで三段切れになってはいませんが、剪定だけは庭師さんが素早くやってくださいました。冬の雑草除去のため最後は目立たないところ除草剤を散布して止めました。