俳句添削道場(投句と批評)

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噛り付く歯形に梨の岩清水

作者 丼上秋葵  投稿日

要望:厳しくしてください

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

こんにちは!
秋の果物では梨が一番、おくらです。

なんで、こんなに梨の句がにょきにょき生えてくるのかと思っていたら、今のお題だったんですね💦

大泉様への提案句からさらに詠み手の動作、口に入れた瞬間の描写を強調してみました。

うーん💦上五は「湧き出づる」のままの方が、「梨」の〈ジューシーさ〉がひき立ちますかね…?

「岩清水」が季語としてではなく、暗喩として機能できているかが不安です。

ご指導・ご鞭撻の程、よろしくお願いいたします。

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「噛り付く歯形に梨の岩清水」の批評

回答者 04422

再度こんばんは!
拙句にコメントその上素晴らしい添削句ありがとうございます。
話は別ですが、柿が豊作なれば医者青くなるとの諺があります。好き嫌いはいけません。梨の果汁の多さが少し苦手?今日も柿食べました。
最初は「柿の日と言ふ今日の日や子規想ふ」としていたのですが、知っているつもりでも全く知らない自分にはおこがましくて詠めませんでした。
「子規思ひ晴れ渡る空柿日和」
記念の日としてありがたく頂戴いたします。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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マリリンや歯形くつきり梨を噛む

回答者 一本勝負の悠

句の評価:
★★★★★

◆清水/しみず/しみづ
三夏
 

真清水/山清水/岩清水
底清水/苔清水/草清水
清水汲む/清水掬ぶ
清水茶屋
 
岩陰から天然に走
りでる水や、流れ
る水、湛えられた
水。また地下から
湧き出てくる清冽
な水をいう。 清水
のある場所やその
状態により山清水、
岩清水、草清水、
苔清水などという。

城跡や古井の清水まず問はん 
芭蕉 「真蹟懐紙」
底清水心の塵ぞしづみつつ
嵐雪 「玄峰集」
月山や鍛冶が跡とふ雪清水
曾良 「雪まろげ」
青あをと見えて底根のある清水 
千代女「千代尼尺牘」
石工の鑿冷し置く清水かな
蕪村 「果報冠者」
あとざまに小魚流るる清水かな 
几董 「普明集二稿」
底見えて小魚も住まぬ清水哉
正岡子規「子規全集」
岩つかみ片手に結ぶ清水哉
正岡子規「子規全集」
底の石動いて見ゆる清水かな
夏目漱石「漱石俳句集」
岩清水十戸の村の筧かな
夏目漱石 「漱石俳句集」~きごさい~ ご尊句、季重ねかと。

指摘事項: 季重なり

点数: 1

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「噛り付く歯形に梨の岩清水」の批評

回答者 04422

句の評価:
★★★★★

こんばんは!
不出来の千日草がもの申すとはおこがましいですが、岩清水を下五に置く事によって強意を表すようになります。季重なりとなると思います。
又、清水のように甘い汁が歯形に出る事も難があると思います。
当方の「柿の日・・・」の句も季語としてありませんが正岡子規が今日詠んだ句で、「柿食へば・・・」を商売上からの事で暗喩とも言えず無季語の句と言うべきでしょう。
やはり大好きな梨をもう少し大切に扱ってください。
生意気言って申し訳ございません。

点数: 1

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添削対象の句『噛り付く歯形に梨の岩清水』 作者: 丼上秋葵
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