「杜鵑草大器で出迎へ無人駅」の批評
回答者 丼上秋葵
おはようございます!
御句「峠越ゆ」に対しては、私の読力不足か重なり、句意を上手く掬いとれず、申し訳ございませんでした💦「峠越へ」の句でパッと情景が浮かび、あぁなるほど! と腑に落ちました。ありがとうございます!
拙句「白雪」の句にご批評くださり、ありがとうございました!
俳句の世界で『暗喩は季語
として機能しない』。初めて知りました。まだまだ学ぶことが一杯です。わくわくします!
手直し下さった句は「凍てつく手」の字面とは裏腹に、私の句意を優しく汲み取ろうとしてくださる温かさを感じます。と、いうか、手が冷たい人は、心は温かいってよく聞きますよね! 重ねて、御礼申し上げます。
恐縮ながら、御句「杜鵑草」の句に感想をのべさせていただきます。
難しい漢字にかわいい読み「ほととぎす」という季語を初めて知りました! 見た目も可愛らしくて控えめなお花ですね。
視覚的情景を優先するならば、悠様のご指摘はもっともです! 花瓶や甕の方が読み手は想像しやすいですからね。
で・す・が・!
誰に誉められるわけでもない、人知れず「無人駅」を掃除し、訪れる人に少しでも喜んでもらおうとする「老夫婦」の〈心の寛容さ〉と、滅多に降車してくれる人がいない「無人駅」でひたすらお客様を〈待ちわびて〉優しく咲き続ける「杜鵑草」の健気さが、「大器(待機)」という一語で見事重なり合うところが、この句の肝ではないでしょうか? 私はこのままでいいと思います。
「老夫婦」「杜鵑草」のみならず、彼らの気持ちを汲む詠み手の優しさまでも伝わってくる素敵な句だと思います。ほっこりしました。
実際にお掃除までして下さっているとは💦私も見習わなければ、いけませんね!
少しでもご参考になれば、幸いです。
点数: 1
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綺麗に花を活け綺麗にトイレ掃除する尊敬している老夫婦。
今は杜鵑草大花瓶に杜鵑草がいっぱい満開です。
駅に行けば我も掃き掃除はします。