一軒目は婆やの味のおでん屋で
回答者 丼上秋葵
こんばんは!おくらと申します。
恐縮ながら、「おでん」の句に感想を述べさせていただきます。
菊花様もおっしゃられていますが「婆やの味」がとてもよい表現だと思いました。はしご酒の句ですよね? やはり最初は馴染みの「婆や」がいるおでん屋に行こう! という。女将さんを「婆や」と呼べる詠み手の親愛の情が感じられます。季語「おでん」が持つ〈庶民的〉〈温かな〉イメージもあいまって、優しい雰囲気の句になっていると思います。
久田様がおっしゃられてるように「手始めに」は少しわかりづらいですね。はしご酒なら字余りではありますが、「一軒目は」とした方が誤解を招かずに済みます。最初に行きたい「婆や」の店という意味を強調する為にも許容できる字余りではないでしょうか?
同様に、原句のままだとはしご酒だということが伝わりづらいので「婆や」は店の女将さんなのか、詠み手の祖母なのか、はたまた女中さん? といった悠様のような疑問も当然、生じてきます。
前回の「おでん」の特徴をあらためて述べただけに読めてしまう句よりも、格段に味わい深い句になっている
と思います!
少しでもご参考になれば、幸いです。
点数: 1
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下手で申し訳ございません。勉強中です。
夜の飲みに出かけている様が分かるでしょうか?
よろしくお願いいたします。