「居間で鳴く鈴虫友となりにけり」の批評
回答者 鳥越暁
ご質問のお答え
「美しき」を(はしき)と読ませるのは、俳句独特のようです。元々は人名宛として「美」を(はし)と読ませた(る)ことに由来しているとか。
十七文字の中に表現するのに(うつくしき)よりも一文字少なくなり勝手がよいのでしょう。またリズム的にも良い場合に用いられます。
先人の句にも(はしき)と読ませている句は数多ありますので、探してみてはいかがでしょうか。
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居間に鈴虫が一匹。鳴いて楽しめてくれます。