俳句添削道場(投句と批評)

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ふるさとは見知らぬ町ぞ秋の暮

作者 一本勝負の悠  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

◆秋の暮

秋の夕暮

秋の夕

秋の暮~秋の日暮れを言い、暮れの秋~秋の終焉をいう。

吹きわたる風も哀をひとしめて
いづくも凄き秋の夕ぐれ

西行

例句

此道や行人なしに秋の暮

芭蕉

むかしやら今やらうつつ秋のくれ

鬼貫

みみたててうさぎもなにと秋の暮

千代女

蚊の声の誰尋てか秋の暮

也有

ちちははのことのみおもふ秋のくれ

蕪村

ひとり居や足の湯湧す秋のくれ

太祇

手招きは人の父也秋の暮

一茶

さみし身にピアノ鳴り出よ秋の暮

久女

鹿寄せの笛まだ鳴らず秋の暮

かな女

自習室

■語彙の重複はないか

・秋天やさも忙しげに急ぐ雲

上の句は(薩摩のマジポン)さんに注意をいただいた私の句です。

(忙しげ)と(急ぐ)の意味合いの重複は、言葉の無駄遣いではないかとのご指摘でした。

まさしくそのとおりですね~!弘法も筆の誤り…なんちゃって~(笑)

マジポン様、ありがとうございましたm(_ _)m

・秋天やさも忙しげに~

結句を変更してみます。

・秋天やさも忙しげに~出前持

あまりパッとしませんが、
・秋天や~~急ぐ雲

よりはマシなようです。

このように、秋天のイメージがあまりに強いため、ついその後に対抗させる言葉が重なってしまったようです。これは酷い失敗例です。

ご指導よろしくお願いいたします。

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添削対象の句『ふるさとは見知らぬ町ぞ秋の暮』 作者: 一本勝負の悠
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