俳句添削道場(投句と批評)

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ふぐりにも陰にも似るぞ無花果ぞ

作者 一本勝負の悠  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

季語 365 無花果

2015年10月26日(月)

俳句一本勝負

無花果に髭まで濡れてしやぶりけり

◆ いちぢく ◆

晩秋の季語。
秋の深まる頃に熟れる暗紫色の木の実。

果肉は柔らかく芳醇な甘さがあり、蔕からは乳白色の精液に似た汁が滲み出て、禁断の果実として神話にも登場する。

白無花果もある。

例句

葉にのせて無花果くれぬ二つ三つ

淡路女

無花果をもぐに一糸を纏はざる

鷹女

無花果を煮つめ琥珀の夕ごころ

管野明子

無花果を食うべて老のいのち延ぶ

誓子

無花果をむくや病者の相対し

三鬼

無花果食ふ月に供へしものの中

波郷

ふぐりにも女陰にも似るぞ無花果うまし

女陰~ほと

俳句自習室

以下に
柊 美来さんのblog10-26へ寄せたコメントを転載します。
皆さんも是非とも、美来さんのblogを読んでみてください。

~俳句を始めてまだわずかですが、自然の中に生かされている草花や、人間を含む生き物たちの営みに目が向くようになり、
その存在の姿に感動(気付き)するようになりました。

自然の偉大さ、優しさ厳しさを感じつつ、それらの いのち を詠むのが俳句という、世界最短の定型詩なのかなと思います。

・天国はもう秋ですかお父さん

近来、もっとも深い感動を覚えた一句です。

塚原 彩ちゃんという、小学女児の作品だそうです。。。

心に思いが有れば詩《俳句》は生まれるものですね。 悠

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添削対象の句『ふぐりにも陰にも似るぞ無花果ぞ』 作者: 一本勝負の悠
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