「峡の里今か今かと待つ月見」の批評
回答者 いなだはまち
お世話様です。
名月の句へのコメントありがとうございます。
侘びながらの解釈は、読み手に委ねますが、二通りの解釈を想定しています。
上五が無駄だとも思っています。(笑)
さて、俳句として送り出した以上、読み手に委ねるしかありません。
日記ならば、自分の思いを自分だけに記せばいいのですが。
委ねる以上、読み手の琴線に触れるとか、映像の拡がりを感じるだとかがあって「いい句だなぁ~!」と勝手に思って貰えるよう、工夫すべきではないかと申し上げております。
また、句の良し悪しは、読み手によって異なりますが、多くの人の共感を得られる句を名句とか良句とか一般的に言うのだと思っています。
本句については、「待つ」の中に「今か今か」の気持ちは入っているような気がしますので、中七に推敲の余地があると感じました。
先人の句を読んで思いを想像したり、表現を真似してみたりすることは、上達する上で有効なのではないかと思います。
また、宜しくお願い致します。
尚、お気に召さない表現がございましたらブロックしてください。
点数: 2
添削のお礼として、いなだはまちさんの俳句の感想を書いてください >>
山中の月の出は遅いです。