冬ざれや掃き清めるは散歩道
作者 白井百合子 投稿日
コメント(俳句の意味。悩みどころ)
最新の添削
添削一覧 点数の高い順に並んでいます。
「冬ざれや掃き清めるは散歩道」の批評
回答者 ハオニー
こんばんは
寂しさも中くらいのハオニーです
「冬ざれ」という季語のニュアンスを考えると、この季語でよかったのか...?
と疑問です
「冬ざれ」は、見渡す限りの景色が荒れ果てている感じを表現するための季語ですから、掃き清めるという表現はそぐわない感じがします
私なら季語をチェンジします
冬うらら掃き清めたる散歩道
冬の少し温かそうな日に掃除をした、という方が自然かと思います
寒くてどうしようもなかったのなら
寒けれど掃き清めたる散歩道
とすれば、季語が感情に寄り添うかと思います
点数: 4
添削のお礼として、ハオニーさんの俳句の感想を書いてください >>
「冬ざれや掃き清めるは散歩道」の批評
回答者 腹井壮
おはようございます、白井百合子さん。
季語の斡旋としてはハオニーさんの仰る通りなんですがこの取り合わせが何故だかいい意味で胸をざわつかせます。下手な例えですが初期のゆるキャラのような無作為の作為というような。
点数: 1
添削のお礼として、腹井壮さんの俳句の感想を書いてください >>
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年末の寒い日に地域の方たちで道のお掃除をしました。
私の散歩道でした。