「ツアーバスシートの硬き遍路かな」の批評
回答者 渡 弘道
足病んでバスのおんぶの遍路かな
因みに「雪片し。。。」は失敗作です、真の句意は「大雪や新たな塀の向かいかな」
点数: 0
添削のお礼として、渡 弘道さんの俳句の感想を書いてください >>
作者 腹井壮 投稿日
回答者 渡 弘道
足病んでバスのおんぶの遍路かな
因みに「雪片し。。。」は失敗作です、真の句意は「大雪や新たな塀の向かいかな」
点数: 0
添削のお礼として、渡 弘道さんの俳句の感想を書いてください >>
回答者 秋津洲はじめ
[ツアーバスシートの硬き遍路かな]
ツアー、シート五文字無駄使いと思いますがかたい椅子でケツが痛くなる長旅。
映像は浮かびますがもう少しこの状況を別の角度で見られてはどうでしょうか。
[流氷接岸す番屋無人なり]
接岸と説明しなくても流氷の中に想像できます。
「す」する、終止形だから558 途中で不規則に切れているのでリズムよくないと思います。人なき番屋に流氷が押し寄せてくる光景をもっとダイナミックに表現されてはと思います。
点数: 1
添削のお礼として、秋津洲はじめさんの俳句の感想を書いてください >>
優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
皆様、こんんばんわ。
いつもお世話になります。
秋津洲はじめさんのコメントを読み本来のお遍路とは何かまた俳句における季語としての遍路はなんぞやという疑問を感じ、また添削句がなかった事から一句詠んでみた次第です。
あえて句意は説明いたしませんがある種の風刺や皮肉を込めた句なので時事俳句や切れ字を使った川柳ととって頂いても構いません。
なお、先人の遍路の句を見ると季重なりが多いというより遍路が季語として定着していないイメージを受けました。
それでは皆様の御意見や添削案をお待ちしています。
それと秋津洲はじめさんにはその厳しい批評観を見込んで
流氷接岸す番屋無人なり
に対する御意見や添削をお願いしたいとこの場を借りて申しあげます。