「青写真昭和の錆びてゆく匂ひ」の批評
回答者 慈雨
田上南郷さま、こんにちは。
お、マニアックな季語を持ってこられましたね。「かつてラララ科学の子たり青写真/小川軽舟」が有名句かな?
なかなか難しいですが、今の時代に青写真で遊ぶ光景はまず見られないと思いますので、①保管してあった青写真を見つけたという句、②昭和にタイムスリップしたイメージの句、どちらかかと想像しました。
②だとすると、「昭和の錆びてゆく匂ひ」にやや違和感あるかも。いま昭和なのに昭和の錆びてゆく匂いを感じるということになるので。
ということで、①として鑑賞させていただきました。
昔遊んだ青写真を見つけて、昭和が錆びていく匂いを感じた。何となく意味はわかりますし、詩もある佳い句だと思います。
ただ何となくピンと来ないところがあって、原因は何だろうとしばらく考えてました。
一つ、「錆びてゆく」という現在進行形ですので、少しずつ昭和文化が廃れていくなぁという感覚ですよね。昔のものを見た時にそういう感情になりますかね?上手く言えないのですが、なんか私の感覚とは微妙にずれを感じてしまいました。
私の場合、むしろ現代的な光景を見た時に「あー昔の光景がなくなってしまったなぁ」と感じることが多いのです。そこからくる違和感かも。
ただ感覚的なものなので、軽く読み流してください。。すみません。
的外れなコメントだったかもしれません、ご容赦くださいm(__)m
またよろしくお願いいたします。
点数: 2
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以前某所に出した句の「青写真昭和の錆びてゆく匂い」の「匂い」を古語の「匂ひ」にしてみました。
現代語の「匂い」と古語の「匂ひ」では少し意味合いが違ってくるようなのですが・・・。
よろしくお願いいたします。