俳句添削道場(投句と批評)

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蚊を潰す度に知らるる蚊の密度

作者 花渕 然  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

蚊を潰すたびに、普段はほとんど大きさを感じない蚊も生命であると実感します。

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「蚊を潰す度に知らるる蚊の密度」の批評

回答者 みつかづ

 
こんにちは。貴句、拝読しました。

これは「季重なりが破綻しない論」⑤ですね。
ただ、結論から申し上げますと、難しく考え過ぎではないか? と私は思いました。

単語「密度」の意味は以下です。大辞林より。

1.粗密の度合い。単位体積・面積・長さあたりに、ある量が分布する割合。
2.物事の充実している度合い。
3.各種物理量の単位体積あたりの量。ふつう、質量についての密度をさす。

「蚊の密度」だと1、または3の意味に受け取るのが普通なので、
「蚊が沢山居てキリが無い事を知る事が出来るという句なのか」と誤読される
危険性が高くなります。

作者コメントにお書きの「生命」。ここからお使いになれば、誤読は防げます。

・蚊を潰す度に知らるる蚊の命

単語の意味、語源を大切になさると、丁寧に作句できると私は思います。

最後に、前の句にコメントなさった和歌女さん、慈雨さん、小沼天道さん、私めの
コメントをご覧になって、勉強になったなとお思いのコメントには「いいね」を
押し、お礼のコメントを残しに行かれますと、「書いた甲斐があった」と
お相手も喜びますよ。

以上です。お目通しいただき、感謝いたします。
 

句の評価:
★★★★★

点数: 4

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添削対象の句『蚊を潰す度に知らるる蚊の密度』 作者: 花渕 然
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