「葉陰には小さき青栗秋近し」の批評
回答者 慈雨
三知夫さま、こんばんは。
御句、小さな発見から生命の力を感じる佳い句だと思いました。
青栗、たしかに歳時記には掲載されていないようですが、強い季節感を持ちますよね。
その結果、「秋近し」という季語が取ってつけたような印象に感じてしまいました。
賛否あると思いますが、いっそ「青栗」を新しい季語として使った方がいいのではないかと思いました。
・葉の陰に小さき青栗ありにけり
先行句も結構あるようです。
青栗の朝夕となくうるほへり/飯田蛇笏
青栗のころげて土になじまざる/大木あまり
青栗や四方の山雲照りきそふ/相馬遷子
青栗や戦死のような一訃報/岡本眸
青栗を活けぬ荒れくる夜の兆し/野澤節子
またよろしくお願いいたします。
点数: 2
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晩夏の今、栗の木には小さな青い毬栗が葉陰に覗いています。栗は秋季語ですが、この場合、季重なりとはいえないのではと思いますが、ご教示ください。ただ、「青栗」は辞書にもなく、使えるかについても不安です。「青栗」の代わりに「靑毬」とした方がよいでしょうか。