俳句添削道場(投句と批評)

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氷雨にも折れぬ芯あり猫じゃらし

作者 三田  投稿日

要望:厳しくしてください

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

冬の雨にさらされる猫じゃらしの姿に、自分を投影した人生の縮図

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「氷雨にも折れぬ芯あり猫じゃらし」の批評

回答者 イサク

こんばんは。はじめまして。
初心者さんでしょうか?
「厳しくしてください」とついています。私の普通は他の方にとって厳しいようなので、普通にいきますね。

◆句だけ読んだとき、「氷雨」の正体がわかりません。
 「氷雨」という言葉は、夏の「雹」、冬の「霰、霙」どちらも指します。
 なので、他の部分から読み解くのですが、他の部分には「猫じゃらし」という秋の季語がありました。
 (コメントに「冬の雨」とありますが、普通の俳句にはコメントはないので・・・)

◆「氷雨にも折れぬ芯あり」ここの意味が、句だけを読んだときに読み取り切れません。
 【氷雨そのものに、折れぬ芯がある】のか、【氷雨が降っても折れぬ芯が○○(猫じゃらし)にある】のか・・・
 「にも」という助詞が曖昧で、惑わされます。
 (コメントにて「氷雨が降っても折れぬ芯が猫じゃらしにある」と言いたいのはわかりましたが・・・)

◆「自分を投影した人生の縮図」これを俳句で表すのは相当難しいです。
 俳句はわずか十七音。十七音でいかに感動させるか。
 なので、季語という道具を生かして読者に風景を見せて感動させたり、心情を訴えたりするものが多いです。
 「自分を投影した人生の縮図」これを比喩して詩にすることはできるかもしれませんが、「これは作者の人生の縮図だ!」と思わせることは相当難しいはずです。

とにかく「十七音で読者にきちんと伝える」これが意外と難しいので、
初心者のうちは、季語をひとつに絞り、「どんな風景を描きたいか」を「読者にきちんと伝えること」を意識した方がよいかと思います。

・あめかぜに耐えて野に立つ猫じゃらし

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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添削対象の句『氷雨にも折れぬ芯あり猫じゃらし』 作者: 三田
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