「孫に出す苺ミルクやしたり顔」の批評
回答者 頓
小沼天道さん、頓再々訪です!
早速にて…。
御句、下五の「したり顔」ですが、慈雨様仰せのとおり、このままでは作中主体、即ち、貴方のものとなってしまいます…。
作句に当たってのコメントでは、祖父母様がお孫様へ…とのことですので、例えば、ゆきえさんのご提案句を少しお借りして、
《爺婆の苺ミルクで孫笑顔》
として、祖父母様の喜びは、余白、読者に託してはどうでしょうか?
なお、私目保有の歳時記には、残念ながら、「苺ミルク」での季語
の掲載はありませんでしたが…(支障無ければ、お待ちの歳時記、ご教示頂ければ幸甚です(笑))。
以上、ご参考までに…。
もう、出社の時間、とまれ、これにて失礼仕りますm(_ _)m。
点数: 1
季語:「苺ミルク」
祖父母が孫に苺ミルクを、得意げに振舞ってあげてる様子です。