「陣痛タクシー来ぬ花見の土手に」の批評
回答者 イサク
こんにちは。
「お花見の土手に陣痛タクシー来」確かにこれではつまらないのはわかります。
「陣痛タクシー」が使いにくい八音ですし、そもそも要素が多いので、作者の意図の範囲で省略可能なことばを探していかないと定形には収まりにくいとは思います。
言いたいことが多すぎると十七音を溢れるというやつですね。慈雨様はわかってやっているとは思いますが。
省略できそうなのは「土手」、続いてタクシーの説明である「陣痛」ですが・・
全部入れたいなら、「陣痛タクシー来たこと」が言いたいのだと思いますので、そっちを詠嘆でしょうか。
先に花見の風景ですね。
・土手の花見陣痛タクシー来たりけり
がっつり字余りさせてみました。
点数: 1
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想像句です。陣痛タクシー、念のため登録はしていました。
「来ぬ」は「こぬ(来ない)」ではなく「きぬ(来た)」の意味で。
十・七の破調。基本形で「お花見の土手に陣痛タクシー来」とも考えましたが、散文的だなーと思いこの形に…どうでしょうか。
その他諸々、ご意見くださいm(_ _)m