「肩の雪払ひて吾子を抱き止むる」の批評
回答者 イサク
こんにちは。
動詞が多くて映像がちぐはぐしているようです。
◆誰の肩の雪?(自分?子?)
◆誰が雪を払った?(自分?子?)
◆直前まで自分はどこにいた?(外にいた?家の中にいた?)
◆直前まで子はどこにいた(外にいた?家の中にいた?)
◆自分と子が一緒に外にいたのか?一人だけ帰ってきたのか?
◆「雪を払った」「抱き止めた」場所は?(玄関?屋外?)
などが省略されすぎていて、句だけを見た場合、作者にしかわからない風景の可能性があります。
句意は、コメント「帰宅時」から場所が玄関なのは確定。あとは「自分の肩の雪を自分で払った」「家の中から子が出てきたので、抱き上げた」なのかなあ・・とは思いますが、「~して~した」の弊害もあり、全部入れるのは十七音ではきついかもしれません。
・肩の雪払ふや吾子の走り来る
点数: 1
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帰宅したときの冬の日の夜を詠みました。
肩の雪払はず吾子を抱き止むる
肩の雪払はず吾子を抱き上ぐる
なども推敲案あります。
鑑賞、添削をお願いいたします。