霜柱の土に沁み入る匂ひかな
作者 博充 投稿日
コメント(俳句の意味。悩みどころ)
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「霜柱の土に沁み入る匂ひかな」の批評
回答者 なお
博充さん、こんにちは。
御句拝読しました。上五の霜柱は普通に「しもばしら」と読みますか?「霜柱の」で六音ですが、上の句なので大丈夫です。それとも「そうちゅう」ですか?
それはそれとして、私は御句から、どうも「匂い」が感じられないのです。それはおそらく、土に沁み入ってしまって、作者あるいは読み手の鼻まで届かないからではと考えました。
例えば、
・霜柱サクサクサクと匂ひ立つ
全くの即吟で恐縮ですが、沁み込ませてしまうより匂うような気がします。よろしくお願いします。
点数: 1
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霜橋の立っているところを歩くとサクサクと音がし、何か匂いがします