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いつの間に花束枯るる袖机

作者 青トマト  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

もらった時はあんなに色鮮やかだった花束が枯れているのは切ないなぁと思い詠みました

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「いつの間に花束枯るる袖机」の批評

回答者 イサク

おはようございます。はじめまして。

「花束」だけではどんな花が入っているかわからず、無季になってしまっています。
あるいは「枯る」という季語をお使いのつもりかもしれませんが、季語「枯る」は「冬枯れ」という意味で、自然の中の草木が冬に葉を落としたり、寒さで枯死したりする様子を表します。
「花束が役目を終えて萎れて枯れる」のは冬に限らず春夏秋冬いつでも見られることもあり、季語として成立しづらい使い方です。

句の中の「枯るる」が季語として弱いということは、他の季語を入れても気になりにくい状態。
上五「いつの間に」という気持ちの言葉を諦めて季語を入れるか、下五「袖机」という場所を諦めて季語を入れるか、どちらかをお勧めします。

・冬ざれや花束枯るる袖机
・いつの間に花束枯るる冬の朝

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★★★★★

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添削対象の句『いつの間に花束枯るる袖机』 作者: 青トマト
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