「暁や声澄み渡る除夜の鐘」の批評
回答者 あらちゃん
博充さまこんにちは。
頓さんがすでに述べられておりますので、提案句だけ置かせてください。
胸深く除夜の梵鐘さえ渡る
点数: 1
添削のお礼として、あらちゃんさんの俳句の感想を書いてください >>
作者 博充 投稿日
回答者 あらちゃん
博充さまこんにちは。
頓さんがすでに述べられておりますので、提案句だけ置かせてください。
胸深く除夜の梵鐘さえ渡る
点数: 1
添削のお礼として、あらちゃんさんの俳句の感想を書いてください >>
回答者 頓
博充様、今日は!頓です!
早速にて…。
二点あります。
一点目。
御句、上五で「暁や」と詠嘆、しかしながら下五が季語の「除夜の鐘」となっております。除夜の鐘を明け方に鳴らす・打つというのは、あまり聞いことがありません。通常、大晦日の午後11時頃から、新年明けて午前1時頃までではないでしょうか?
したがって、暁に除夜の鐘が聞こえるというのは矛盾しています。
二点目。
中七の「声」とは、誰の声でしょうか?俳句は基本、一人称ですから、ご自身の声、ということになりますが、それですと下五の「除夜の鐘」に繋がらないと思います。
恐らくですが、除夜の鐘の「音」を表現されたのでは?
以上ですが、折角の作句です、読み直しされて、リベンジされることを期待しております。
失礼致しましたm(_ _)m。
点数: 1
優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
いつもの除夜の鐘を思い出し詠みました。