「秋の田を望み聳える鳥海山」の批評
回答者 なお
高井和正さん、こんにちは。
先日は、他の句のコメントで、関係ない高井さんのことを長々と述べて失礼しました。反省しています。
さて御句拝読しました。とてもいいと思います。秋の田を望む、これは臨むより望むが相応しいと思います。山から田圃は一望ですからね。
私は思うのですが、御句、雄大な自然をそのままお詠みでそれはいいのですが、言い方を変えれば普通すぎます。山は大体、田んぼを一望する農村地帯に聳えています。都会に寝そべっていることなどあまりありません。
望みとか、聳えてとかの動詞をつなげるよりも、オリジナリティを出してみませんか?
・鳥海山秋の平野を睥睨す
睥睨は、へいげいと読みます。
・秋の田の守り神なり鳥海山
これらが、鳥海山に重きが置かれ過ぎて、秋の田の恵みが描かれていないとお思いであれば、
・秋の田の恵みの波や鳥海山
・庄内の秋の実りや鳥海山
鳥海山はまだ登ったことがありません…
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災害ボランティアで山形の庄内平野を訪れました。一面の田んぼから正面をみると、美しき鳥海山が望めます。雄大な自然の景色を素直に読みました。