「身にしみるミルクセーキのホットかな」の批評
回答者 なお
こんにちは。明子様、いつもお世話になってます。
御句拝読しました。私は若い頃にアルバイトした喫茶店でミルクセーキを覚えました。美味しいですよね。しかし冷たくてなんぼの飲み物と思っていたので、ホットがあるとは思いつきませんでした。しかし、ホットウイスキーやホットワインもあるし、逆に温かい飲み物の代表のように思っていたココアやスープも冷たいものがあるのだから、季節に応じて楽しめばいいのですね。
明子さんはちょうど一年前に、やはり卵酒のお題が出て、ミルクセーキを詠んでいらっしゃるのですね。
さて御句ですが、原句では、ミルクセーキのホットの何がどう身にしみたのか、ちょっとわかりませんね。作者が何か感慨に耽っていることはわかりますが、それ以上は、単に温かいミルクセーキがあるだけです。
その点、げばさんの提案句はその辺を映像化しようとしておられますね。
私の提案句ですが、「ミルクセーキのホット」という言い方がどうも馴染めないので、ホットコーヒーと同じようにホットを先に持ってきました。
・子の褒めしホツトのミルクセーキかな
点数: 1
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娘が受験の時、当時通っていた料理教室の栄養士さんが、あっお茶減ったね、と注いでくれたり、そうですね、次の回はチーズインハンバーグにしましょうとか、通っている中の、何故か私にばかり優しかった。その栄養士さんが娘が受験で、と言ったらホットのミルクセーキの作り方を教えてくれた。お題、卵酒では無いけれど、卵を使った温かい飲み物という事で、ふと、思い出しました。