「義母亡後娘と名乗り来て驚愕の彼岸」の批評
回答者 ハオニー
お久し振りですハオニーです
驚きを詠む、ということは基本的に賛成ですし、いい心がけだと思っています
しかしこの有り余る情報量を受け止めるには、俳句では難しい気がします
やはり、あちらこちらでの字余りは正した方がいいと思います
その内容に合う季語を見つけないと添削とは言えないのですが...
義母逝きて娘が名乗り出て春愁
春の墓前義母に娘と名乗りけり
などと、ある程度まとめることは可能です
この「驚愕」の思いをどのような季語に託すか、それが俳句とするときに欠かせないことです
他人の私には勧めることは出来ても、決めることは出来ません
逃げるわけではありませんが、短歌ならば存分に諦めることなく思いを込められるかもしれません
点数: 1
添削のお礼として、ハオニーさんの俳句の感想を書いてください >>
姑が亡くなりその年の彼岸の頃、突然「サヨさんの娘です」と義母そっくりの人が訪ね来ました。夫も当然私も何も知らぬことで、それはもう吃驚、吃驚の日の出来事でした。今までの人生今でも一番驚きの事です。話によると義母は、なさぬ仲で相手の父に大反対され子供と引き離されたそうです。祖父に一生涯生きて会うことはならんと厳しく躾けられたそうです。娘さんは祖父の言いつけを守って、その時が来たのです。話が長くなるのですが義母には子供がなく夫「養子」一人で私たちは二人の娘に恵まれ今日に至ります。字あまりで、気になりますが添削宜しくお願いします.