「空き地には生える芒の淋しさが」の批評
回答者 めい
鳴花さま。めいです。よろしくお願いします。
空き地に生える芒の淋しさ
を、およみになったのですね。
季語は、芒ですね。淋しいを言わずして、読み手に淋しいのだろうなとおもわせるのが、俳句
らしいです。
●塾帰り空き地の隅の芒かな
鳴花様と芒がリンクした瞬間ではないでしょうか?
点数: 0
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作者 鳴花凪咲 投稿日
回答者 めい
鳴花さま。めいです。よろしくお願いします。
空き地に生える芒の淋しさ
を、およみになったのですね。
季語は、芒ですね。淋しいを言わずして、読み手に淋しいのだろうなとおもわせるのが、俳句
らしいです。
●塾帰り空き地の隅の芒かな
鳴花様と芒がリンクした瞬間ではないでしょうか?
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回答者 慈雨
鳴花凪咲さま、こんにちは。こちらにもコメントさせてください。
御句、これもとてもわかりやすく、雰囲気もあって良い句ですね。芒の淋しげな佇まいと空き地という場所がマッチしています。
その上で、直したらもっと良くなるかなと思ったのが2点ほどあります。
一つは、「生える」。これは無くても意味が通じるため、省略していいと思います。
もう一つは、「淋しさ」。空き地に芒、これはもう淋しいと言わなくても読者はしっかりと淋しさを感じ取ってくれますので、これも省略し、読者に委ねた方が良さそうです。
(俳句では、嬉しいとか悲しい、淋しいなどの感情は直接書かず、読者に想像してもらった方が俳句としての深みが増すケースが多いです)
・空き地にはただ芒のみ揺れてをり
・解体の跡地に高き芒かな
またよろしくお願いします!
点数: 1
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空き地に生えるススキの侘しさを表現