雄蜂生まるる秋歳時記も疑え
作者 みつかづ 投稿日
コメント(俳句の意味。悩みどころ)
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「雄蜂生まるる秋歳時記も疑え」の批評
回答者 めい
みつかづ様。私は俳句をはじめて、まだ一年と少し。だから、歳時記を覚えるのに、必死。
どんどん増えていく季語に四苦八苦しています。
みつかづさまは、頭が良すぎ、真面目すぎ。
多くの先生たちが、季語を信じ、作句している以上、それに従うのが、筋では、ないでしょうか?
文句をいってる時間があるなら、素晴らしい俳句を一句でも、、、と、思うのですが、、、
お気を悪くされたなら、ごめんなさい🙇♀️
点数: 7
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句意:(8月に入った)もう少しすると、そろそろ狩り蜂の雄蜂(おばち)が生まれる。
しかし、狩り蜂の「雄蜂」は秋に生まれて10月には交尾を済ませて
11月には亡くなるのに、何故「雄蜂」は三春の季語なのだろう?
もしかして、歳時記の編纂者達はミツバチ等の花蜂の雄蜂しか知らないのにも
関わらず、全ての種類の雄蜂は春に飛んでいるとでも思っているのだろうか?
歳時記も安易に信じ切ると、実際の自然には適合しなくなる。
歳時記が全てではない。人間が勝手に分類したに過ぎない。
(実際、とある季語は歳時記によっては春と夏に分類が分かれています。
夏井先生の動画チャンネルにて紹介されています)
現代の俳人達は正岡子規や先人達の言葉や俳句を何だと思っているのだろう?
https://kohaneko.tokyo/2020/05/445/#toc9
蜂の生態もよく知らずに何しているんだ。
季語:秋(三秋)、雄蜂(三春、に何故か歳時記では分類されています)
字余り、句跨り