俳句添削道場(投句と批評)

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街角に憂いの影を隠す夏

作者 満州逆路  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

いつもお世話になっております。
沢山の方に添削をして頂いているお礼をしたいと思っていてもしっかりとした添削や感想を書く実力が無いことを歯がゆく思う今日この頃です。

昔、幼心に夏はなぜ少し切ないのだろうと考えていたのを思い出して作った句です。
夏の太陽は非常に力強い反面、町には影があふれてしまいます。
それがまだ遠いはずの夏の終わりを思わせてしまうように感じます。
影から目をそらすも太陽は直視できない、そんな歯がゆさを表したかったのですがうまく表せずただおどろおどろしいような句になってしまった気がします。
上五も「街角に」か「裏庭に」のどちらかで迷いました。
裏庭の方が臨場感は出る気がしましたが、人を多く感じられる方が個人的には好きだったので街角にとしました。
おそらくこの二つよりもぴったりとはまる言葉もあるのでしょうが私には思いつくことができませんでした。
そういった所も添削をお願いしたいと思っています!
よろしくお願いします。

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「街角に憂いの影を隠す夏」の批評

回答者 腹井壮

満州逆路さん、おはようございます。

カッコイイ句ですね。
陰と陽を対比させた句って好きなんですよ。
ただ、全部言い過ぎてしまっているのと句切れがないので自分としては本格川柳のジャンルに入れしまいたくなりました。

原句を生かしたままより対比をさせるなら影を隠さずに存在をはっきりさせて

街角に憂いの影を落とす夏

さらに切れを入れて

街角に憂いの影を落とし夏

にすると対比効果と破調の良さがでるような気がします。

もし自分なら

街角に憂いを残し夏来る

裏庭に憂いを残し夏来る

と詠みます。
参考までに。

点数: 2

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添削対象の句『街角に憂いの影を隠す夏』 作者: 満州逆路
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