「凍てついた工事現場に彼は立つ」の批評
回答者 ハオニー
はじめましてハオニーです
淡々と語ることで、様になる句を目指しているように感じました
それはとても大事なことです
ド派手に自分の思ったことを書いているものは、作品として伸び代がありませんから
私から出来るアドバイスは大したことないですが...
視点を変えてみると、俳句は面白くなってくるものです
工事現場の作業員の立場ならどうだろう?
など、「if...」は俳句をする上では欠かせません
作業員さんの立場なら、立っているのではなく「旗を振っている」のではないか?
目の前にあるものはきっと、凍てついた工事現場ではなく、凍てついた空気が蠢く「凍空」そのものではないのか?
こういった「if...」が詩の欠片を生むのです
凍空よ工事現場で旗を振る
この先が楽しみです
点数: 1
添削のお礼として、ハオニーさんの俳句の感想を書いてください >>
日課の散歩に出たら、同年配らしき方が寒そうな工事現場で交通整理の旗を振ってらした。こちらが申し訳ない気持ちになり。