俳句添削道場(投句と批評)

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陽に細る時計代わりの大氷柱

作者 風林亭  投稿日

要望:厳しくしてください

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

皆さま、大変お世話になっております。
毎度おなじみ風林亭でございます。

今、助詞、切れ字の使い方に非常に迷っております。
掲題の句、悩んだ末に投句しましたが、
「細る」は「細り」か、「代わりの」は「代わりし」か
あるいは別の言い方があるか、未だ悩んでおります。
アドバイス頂ければ嬉しいです。
宜しくお願いします。

未熟者が相変わらず多投してすみません。

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「陽に細る時計代わりの大氷柱」の批評

回答者 塩豆

塩豆と申します。どうぞよろしくお願いします!
コメントされていた悩みどころのに沿って私の知っているところを言いたいと思います。
まず、「代わりの」と「代わりし」ですがこれは前者でなくてはいけないと思います。「代わりし」を使うのであれば「時計に代わりし」とする必要があり中八になってしまう上に過去の意味になってしまいます。
次に「細る」と「細り」です。これはどちらでも大丈夫と思いますが私なら後者を採用したいです。これらの違いは活用形です。「細る」は連体形、または終止形であり、どちらともとれるのでここで切れが発生しているとも取れますししていないとも取れます。「細り」は連用形です。こちらを使え解釈の分岐がなく確実に切ることができます。また、これは連用止めと呼ばれるテクニックで終止形で切るよりも余韻が残ります。堅苦しい感じの俳句では連用止めはそぐわないとされていますがこの俳句では雰囲気に合っていそうです。

また、他の方のコメントから「大氷柱」より単に「氷柱」とした方が良さそうという意見もありましたので修正案は以下のようにします。

陽に細り時計に代わりたる氷柱
「代わりたる氷柱」は「代わりになっている氷柱」という意味です。ここの説明は今回は止めておきましょうか…。
長文失礼しました。ありがとうございました!

点数: 3

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「陽に細る時計代わりの大氷柱」の批評

回答者 04422

千日草です。風林亭こんばんは!
コメントありがとうございます。楽しい句に作り直してくださり添削ありがとうございす。
この句はこれで良いと思いますが大氷柱はいけませんね。時計代わりには大氷柱はなり得ません。(陽は日はで表現した方が良いと思います。)軒氷柱だったら日の熱で順次溶けますが大氷柱はそんなに溶けませんので念のために。

点数: 0

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「陽に細る時計代わりの大氷柱」の批評

回答者 いなだはまち

唯我独善です。
いつもありがとうございます。😃✌
句の善悪の前に、氷柱が時計の代わりをするということが、実体験のない身にはぴんときません。日時計という意味なのでしょうか?。
それとも、陽に細り夜(月)に太りし氷柱かな、という意味なのでしょうか?。
どなたか解説をお願いします。🙇

点数: 0

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