俳句添削道場(投句と批評)

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若者の背押して帰す春時雨

作者 満州逆路  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

お世話になっています。
いつも添削して頂いているおかけで自分の日本語への理解はこんなにも足らなかったのかが分かりとても面白く思います。

今回の句は、春に何か転機があった若者が外で悩んでいたり困っていたりしたところ、急に雨が降り、それが「とりあえず家に帰れ」というメッセージだったのと同時に若者の背にも落ち、背中を押したように見えた、感じたという句です。
背押すにするか背叩きにするかで迷ったのですが、叩くより押すの方がポジティブに見えるかなと思いこっちにしました。
正直叩くの方が文字通りな感じが出たので上手く使えたらこっちにしたかったのですが...

相変わらず自分自身の日本語力が低いので句の意図が全て伝えられるとはとても思いませんが、少なくともポジティブな感じを伝えられたらいいな、と思っています。
添削よろしくお願いします!

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若人の背を家路へと春時雨

回答者 三日酔いの防人

満州逆路様、こんにちは。またまた、難しい句意ですね。目の付け所は素晴らしいと思います。
若者と春時雨はこの句のメインワードですので外せませんね。中七は推敲の余地があります。『背押して帰す』押しては省けると思います。

点数: 3

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「若者の背押して帰す春時雨」の批評

回答者 腹井壮

満州逆路さん、こんにちわ。
いつもお世話になります。

原句から作者からの思いはおおよそ伝わりました。
ナイーブで悩める若者にちょっとだけ手を貸す大人が登場します。多分、その人も同じ道を通っただけに気持ちが良くわかったのでしょう。
春時雨という季語の選択もいいと思います。

ただ、動詞が多く説明的になっていますね。これをクリアしたいのですが自分の今の技量では句意と字面のイメージを残しながらするというのは難しいです。

そこで自分ならこう詠むという例として

春風に押さるる若き背中かな

とさせて頂きます。

あくまで参考までに。

点数: 1

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添削対象の句『若者の背押して帰す春時雨』 作者: 満州逆路
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