「端然たる朝餉一把の春菊」の批評
回答者 竜虎
ぼしゅん様 おはようございます。
お世話になります。
御句
ぼしゅん様の仰りたいことをまとめると
春菊の朝餉小皿の苦味かな
こんな感じではないでしょうか?
苦味と詠んだ方が伝わるかなと思います。
よろしくお願いいたします。
点数: 1
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作者 ぼしゅん 投稿日
回答者 竜虎
ぼしゅん様 おはようございます。
お世話になります。
御句
ぼしゅん様の仰りたいことをまとめると
春菊の朝餉小皿の苦味かな
こんな感じではないでしょうか?
苦味と詠んだ方が伝わるかなと思います。
よろしくお願いいたします。
点数: 1
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回答者 めい
ぼしゅん様。コメントありがとうございます。
朝餉一択ではなく、春菊一択では、ないでしょうか?それと、全体的に調べが、悪いように思います。声に出して、読んで見て下さい。
六、八、四です。
全てひらがなにして、ゆっくり数えて見て下さい。
▪端然と春菊だけの朝餉なり
🙇
点数: 1
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回答者 みつかづ
こんばんは。貴句、拝読しました。
「全体では17に収まっていますが、5・7・5になってない句はどう思われますか?」のご質問について。
結論から申しますと、「無くは無い」です。
意味の上では「端然たる朝餉(あさげ)」で1回切れて「一把(いちわ)の春菊」の2つに分かれている、9+8=17音になる、「句跨(またが)り」という型です。
中七の途中に意味の切れ目があります。
「春菊が特徴的な、シンプルな朝食」という意味の文語体です。
ただ、作者コメントにある「春菊の苦味にシャキッとさせられる」感は伝わってこないと思います。
と申しますのは、上五の「端然たる」は形容動詞の連体形で、現代語に訳すと「端的な」、「明確な」、「きちんとしている」という意味を持ちます。
それから「シャキッとさせられる」と読者が想像できるか?と問われますと、難しいのではないかと思います。
又、「一把」。言い換えると「一束」。
「え? 一束の春菊を一人で、それも生で食べたの? 朝食だけで?」という疑問を、読者は抱くかもかもしれません。
と申しますのは、春菊には調理法がたくさんあって、鍋料理、すき焼き等の煮物、刻んでみそ汁の具にする、豚バラや牛肉と一緒に炒める、葉っぱの状態にしてドレッシングやオリーブオイルで和える等があります。
緑黄色野菜は一般的に、加熱すると嵩が減って食べる量を増やす事ができますので、一部の例外を除くと生で少し食べる、一度に沢山摂取するなら加熱します。
ですが、加熱して小分けになった春菊は数え方の単位が「一把」や「一束」ではなく「一枚」と、より小さい単位に変わりますし、刻んだりすると数える事はできません。
その様な理由から、作者がかなりの大食いでないと、違和感ある俳句という事になってしまいます。
句跨り以前に、「作者が伝えたい事を読者に正確に伝えられる単語が選ばれているか?」が引っ掛かってくる訳です。
点数: 0
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春菊の苦味にシャキッとさせられる朝でした。
語感などからついつい自由に作ってしまいます。全体では17に収まっていますが、5・7・5になってない句はどう思われますか?
また添削やご提案などよろしくお願い致します。