「雪の嶺を暮れて染めたり呉須の空」の批評
回答者 腹井壮
山田さん、こんばんわ。厳しくとか優しくとか加減が出来ない腹胃壮です。
申し訳ないのですが私には原句とコメントの擦り合わせが上手く出来ずイメージが膨らみませんでした。特に「を暮れて」は夕方の事でしょうか。それとも「雪暮れ」でしょうか。どちらでも矛盾した句の内容になってしまうような気がします。
雪嶺に焼き付く呉須の御空かな
この添削案でどこまで句意に沿っているのか私には測りかねます。参考程度に。
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前回の投句をご講評くださいました腹井壮様、遅ればせながら、暖かいコメントを頂き、本当にありがとうございました。これからも頑張っていきますので、是非とも今後もご指導ご鞭撻の程、よろしくお願いいたします。
今回の句は、真っ白な雪の山を白磁に喩えました。呉須は白磁の染付に使う釉薬らしいのですが、澄んでいながら少しくすんだ青が冬の空の色にピッタリかなと思い、このように詠んでみました。句切れの位置と「染める」という言葉で悩みましたが、ひとまずこのような形にしております。ご意見を頂けますと幸いです。よろしくお願い申し上げます。